2023年12月8日(金) 名古屋 Goodweather
12月9日(土) 東京 Spread
12月12日(火) 東京 神楽音
12月15日(金) 東京 88BLOCK
JANKA(ヤンカ)
ダブ・テクノやジャングルからフットワーク、アンビエントまで、幅広く影響を受けたポーランドのエレクトロミュージック・デュオ。メンバーのダニエル・シュラインダとピョトル・カリンスキは、それぞれダニエル・ドラムス、ハティ・ヴァティというアーティスト名で活動してきた、過去10年間で最も独創的なポーランドのエレクトロミュージックのプロデューサーである。2人はポーランドの両端で活動しているものの(カリンスキはグダニスク、シュラインダはクラクフ在住)、そのおかげでポーランドの北方と南方がもつ音楽的影響の理想的な架け橋となっている。
デビューアルバム『Krzyżacy EP(2018年)』は、共産主義体制崩壊後の体制変革期におけるポーランドのテレビシリーズや国内音楽へのレファレンスが多用された。モジュラー・シンセサイザーやアナログ・エフェクトを駆使した、即興的で踊らずにはいられないJANKAのコンサートは、ポーランド(Open’er Festival、Tauron Nowa Muzyka)やヨーロッパ(MENT Ljubljanaなど)の音楽フェスの観客に瞬く間に評価された。ノスタルジーと先進性を融合させたオリジナル・スタイルは、2021年にU Know Me Recordsからレコードでリリースされた初のフル・アルバム『MIDI Life Crisis』にて完全形へと成熟した。JANKAのニューアルバムは、ロンドンを拠点とする評価の高いベースミュージック・レーベル、System Musicより2024年初頭にリリース予定である。